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トウモロコシの活性炭

トウモロコシの活性炭を土壌中にすきこむと、効果的な土壌改良を実現することができます。
具体的には、

1、水分を吸着します。

2、肥料分を吸着します。

3、微生物のすみかになります。

といった効果を発揮します。これにより、効率よく植物の生育を促進することができます。
この活性炭は、岩手県環境保健研究センター岩手大学工学部の共同開発によって製品化されました。

トウモロコシの活性炭は吸水性に優れているため、土壌中の水分を吸着して土壌の保水力を向上させます。

発芽率比較画像

上の画像は小ネギの発芽率比較事例です。活性炭を入れていないハウスは外側の発芽率が良くありませんが、活性炭を入れたハウスは外側も均一に発芽しています。均一な発芽を実現することで土地の無駄を省きます。

肥料分を吸着するため、露地栽培などでは雨などでの肥料流れを抑え、追肥の回数、つまり手間とコストを削減することができます。

施設栽培などでは前年の残留肥料分も吸着するため、特にトマトなどの果菜類での使用の場合、活性炭使用初年度は前年の半分〜7割ほどの施肥で済みます。前年と同じくらいの量を施肥してしまうと作物が育ちすぎてしまい、実がならないことがあります。ご注意ください。

トウモロコシの活性炭は土壌中の有用微生物のすみかになるため、有用微生物が増殖しやすい環境を整えることができます。多種多様な有用微生物が土壌中に住みつくことで連作障害や病害が減ったり、有機物が分解されて土壌団粒が形成され、ふかふかの土壌になります。ふかふかの土壌になることで根張りが良くなり、それによって作物の健康的な生育が実現されます。

また、土壌の団粒化で水はけが良くなります。水はけが良くなると病害虫の発生が抑えられます。
活性炭の効果で保水力が良くなり、微生物の働きで水はけが良くなるという一見相反する効果が同時に起こります

※長年の連作や土壌消毒・化学肥料・農薬等の使用で土壌中の有用微生物の割合が少なくなっている場合は、活性炭だけの使用では十分な効果が現れない場合があります。そのような場合はトリコデルマ菌などの有用微生物を補充する必要があります。

トマト比較

ハウスの真ん中は温度が高くなるので成長が同じくらいですが、活性炭を入れた左と入れない右側の高さに差が生じています。当然収穫量も違ってきます。定植は左のハウスが後です。

植物は水分と無機質を養分として成長します。無機質は有機質が分解されることで作られますが、この有機質を無機質に分解するのがトリコデルマ菌や放線菌などの有用微生物なのです。活性炭は微生物の活動しやすい環境を作り、効率の良い土壌改良を実現します。
同時に、微生物の分泌物が土壌団粒を形成。ふかふかの土壌となり、根の生育が促進されます。
また、土壌団粒の形成によって水はけが良くなると同時に、活性炭の水分吸着力により水持ちが良くなるという現象もみられました。

理由はその複雑な構造にあります

上の数値は数値が高いほど優れた吸着力を持っていることを表しています。
トウモロコシの活性炭は通常の炭よりはるかに性能が高く、その性能は工業用活性炭に匹敵するほどです。
●肥料持ちも向上し、コスト削減になります。
吸湿性や吸着力が優れているということは肥料成分が雨などで流れ出すことを防止することで、減肥や追肥作業の工数削減にもつながります。
もちろん独自の細胞が有用微生物の住処にもなります。

なら炭顕微鏡画像

 

コーンコブ顕微鏡画像

なら炭

トウモロコシの活性炭

穴の形状がシンプルであり吸着性が劣る。メッシュ状になっているため、あらゆる方向からの吸着性が良い

●育苗での効果事例
根の張りが違います
育苗段階で活性炭を使用している事例。根の張りが良くなるため、土が落ちずに残っています。


●特殊三層構造
特殊三層構造画像

トウモロコシの穂軸は「ヽ亜Chaff)」「¬攫訴(Wood Ring)」「髄(Pith)」という三層構造になっています。当製品はその構造をそのままの形で炭化・活性炭にしました。特性の異なる三種類の活性炭が吸着・吸湿性能に効果を発揮しています。

炭の層
炭の層図

一般の炭は比重が重いので、下の方に沈む傾向があり、耕起する際に土壌下層に炭の層を作る可能性があります(上図左)。根腐れの原因にもなるので注意が必要です。
トウモロコシの活性炭は比重が軽く、柔らかいので土壌下層に炭の層を作ることがありません(上図右)。原料がトウモロコシなので一般の炭に比べて早く分解されます。
こちらで取り扱っている活性炭は木酢を混ぜてpH7.0程度にしておりますが、トウモロコシの活性炭の本来のpH9.5程度(アルカリ性)です。酸性の土壌を中和するために石灰を散布することがありますが、石灰も比重が重いため、土壌の下の方に溜まってしまうことがあります。この石灰の代わりに、木酢が入っていない活性炭を混ぜて中和することも可能です。木酢が入ってない活性炭もございますので、酸性を中和するためにご使用になる場合はご相談ください。

土壌改良資材として

1回、1坪に1リットル

 年1回(1年中収穫する場合など、特殊な場合は多くて年2回)、トウモロコシの活性炭を播種や定植の約二週間前に畑にすき混むようにしてください。土と活性炭をなじませ、微生物の活動を活発にするためです。トリコデルマ菌などと混ぜてから使用するとより効果的です。目安は30坪(1/1アール)につきトウモロコシの活性炭30リットルを1袋。1坪につき約1リットルです。値段にすると1100円ほどです。

春の作業は忙しいこともあるので、秋の収穫後にすき混むのもひとつの方法です。微生物のことを考えれば、秋の収穫後がベストといえます。

●活性炭とトリコデルマ菌の土壌への投入手順事例

活性炭90リットル
トリコデルマ菌300グラム

活性炭にトリコデルマ菌を入れてよく混ぜ合わせます。


活性炭使用方法
黒く見えるのが活性炭です。少なく見えますがこの程度で十分な効果があります。1坪に1リットルをひとつの目安としております(土壌の質や状態にもよります)。
砂質の土壌では水分の保持が難しいので、活性炭を多めに投入するのもひとつの方法です。ただし、活性炭を過剰に入れると水はけが良くなりすぎ、かえって保水力が低下しますので注意が必要です。

坪等対応表

なお、トリコデルマ菌などとの混用の場合はトウモロコシの活性炭 30リットルがお勧めです。本来のpHは9.5の強アルカリ性ですが、木酢を混ぜてpHを調整しており、微生物の活動を活発にします。また、木酢自体が微生物のエサになるため、有用微生物の増殖を手助けします。

トリコエースお勧め


セルトレイでの育苗用に!!

トウモロコシの活性炭パウダータイプができました!

粒度の細かいパウダータイプは育苗用培土と混合してセルトレイを使った育苗用に開発されました。発芽率の向上と根の育成促進により、定植後の育成にも期待が持てます。

培土に10〜15%を目安に配合して使用します。

ネギの育苗


活性炭パウダータイプ30ℓ
トウモロコシの活性炭パウダータイプ無調整10kg 入り 5,400円(税込)

トリコデルマ菌

きゅうりのトリコデルマ菌導入事例

 写真は同じハウスでトリコデルマ菌を入れる場所を変えたきゅうりの事例です。生育が悪かった畝にトリコデルマ菌とトウモロコシの活性炭を入れました。2009年、2010年共に右側の畝にトリコデルマ菌とトウモロコシの活性炭が入っています。2009年の左側の畝には何も入れておらず、2010年の左側の畝は土壌消毒をしています。
 2009年の写真ではきゅうりの実の数に大きな差が出ました。
2010年の写真では、トリコデルマ菌を入れた右側は大きく生長した一方で、土壌消毒を行った左側は伸び悩んでいます。


 トリコデルマ菌はカビの一種で、土壌中の有機物を植物が吸収しやすい無機物に分解する役割を持ち、作物の生長を促進します。
 トリコデルマ菌は比較的単純な栄養要求性を示しており、餌となる有機物(炭素源)が確保できていれば、必要な元素は窒素(N)・マグネシウム(Mg)・リン酸(PO4)程度で済みます。いずれも土壌中に多量要素として含まれているので、微量要素等あまり複雑な栄養源を心配することはありません。

導入事例

 上写真右のハウスでの生育状態が悪かったという相談から、定植後ではありますがトリコデルマ菌のBタイプを水に溶き、灌水チューブで投入しました。

 左写真はトリコエースBを水に溶いた後のものです。
 トリコエースBを水に溶くと、青汁のような液体と左写真のようなもの(大麦です)に分かれます。青汁のようになった液体を灌水チューブ等で注水してください。
 大麦の粒は使いませんが土壌に混ぜても問題はありません。

 約一ヶ月後、生育が悪かった右のハウスもほぼ同じ高さに生長しています。2011年、秋田県鹿角市での事例。

 その他の導入事例についてはこちらをご覧ください



 Rhizoctonia Solani(リゾクトニア ソラニー)という病原菌によって引き起こされるゴボウの黒あざ病や、Fusarium(フザリウム)という病原菌によって引き起こされるイチゴの萎黄病といった病気は農作物に大きな被害をもたらします。こういった非常に厄介な病気が発生する前に活性炭とトリコデルマ菌を投入して作物を丈夫にしておく必要があります。

 野菜の病気の原因となる微生物の中でもFusarium、Rhizoctonia、Pythiumの三種類が最悪です。これらの菌は以下の病気を引き起こします。

Fusarium

Rhizoctonia
48科263種の植物を侵すカビ

Pythium

トマト・ごぼう・ほうれん草・ねぎの萎凋病
なす半枯病
いちご萎黄病
インゲン根腐病
エンドウ立枯病
さといも・しょうが乾燥病等
きゅうり苗立枯病
ほうれん草立枯病
ごぼう黒あざ病
いちご芽枯病
いんげん・そら豆茎腐病
にんじん・ながいも・ビート根腐病
しょうが紋枯病
みつば葉腐病等
きゅうり苗立枯病
きゅうり腰折れ病
ほうれん草立枯病
ごぼう根腐病
こんにゃく根腐病
しょうが・みょうがの根茎腐敗病
苗立枯れ・茎根腐れ病等

土壌消毒は非常に危険

 薬剤での土壌消毒がよく行われていますが、この土壌消毒は非常に危険。土壌中の菌を種類を問わず殺菌し、土をまっさらな状態にしてしまいます。これだけ聞くと問題ないように思えるのですが、これが実は危険な状態なのです。土壌消毒が不完全で悪玉菌が生き残っていた場合や、外部から悪玉菌が侵入してきた場合、その菌は土壌中に残っている菌の死骸を食べて増殖します。しかも土壌消毒によってライバルとなる菌が存在しないため、その増殖速度は非常に速く、消毒前より状況が悪化する場合も。もちろん上で挙げた3大悪玉菌も例外ではありません
 また、土壌消毒をしたら初めてセンチュウが発生したという事例も。センチュウ忌避・防除効果がある菌が土壌消毒により死滅したためと思わます。
 もちろんこういった薬剤は人体や地球環境にも影響をおよぼします。

 土壌消毒のコストと手間・リスク、消毒が完了するまでの貴重な時間を考えると、土壌消毒はとても得策とは言えません。

 トウモロコシの活性炭とトリコデルマ菌で、環境にも農業経営にも負荷をかけない農作を始めてみませんか。

特徴の異なる2種類のトリコデルマ菌

 従来製品「トリコデルマ拮抗菌」がパワーアップしました。従来品より価格が上がっておりますが、その分性能も向上しております。また、それぞれ特徴の異なった2種類のトリコデルマ菌をご用意。状況に応じてお使いいただけるようになりました。

―祥萓宿覆寮能をより強くしたトリコエースA
 500g入5,400円(税込) 100g入1,600円(税込)

 パワーアップした分解能力で作物の生育を促進します。
 トウモロコシの活性炭等に混ぜて土壌にすき混んで使用します。

∈の生育促進により効果があるトリコエースB
 500g入5,400円(税込) 100g入1,600円(税込)

 根の生育促進にも効果があるため、作物が丈夫になります。
 トリコエースBは作物の定植を行った後でも灌水チューブ等で投入することができます。
 トマトやナスなどの果菜類では「なり疲れ」対策に栽培途中で追加する方法もお勧めです。

 私どもの扱うトリコデルマ菌は秋田今野商店の製品です。数多くあるトリコデルマ菌の中から農作物に最適なものをご提供しております。

使用方法
 トリコエースAはそのままのパウダー状の物を、トリコエースBはこれを水に溶いてできた緑色の液体を、いずれもトウモロコシの活性炭や有機肥料などに混ぜて、活性炭や有機肥料ごと土壌にすき混んで使用します。500g入り1本で約5アール(約150坪)分です。
 また、トリコエースBは作物の定植後でも灌水チューブ等で散布することができます。

●トウモロコシの活性炭とトリコエースAの投入手順事例

活性炭90リットル
トリコエースA300グラム

トリコデルマ菌と活性炭をよく混ぜ合わせます。


活性炭使用方法
 黒く見えるのがトリコデルマ菌が入った活性炭です。この後、土壌にすき混みます。

●トリコエースBの投入手順事例

トリコデルマ菌トリコデルマ菌 トリコエーストリコデルマ菌
水を入れて撹拌します。大麦の色が茶色になるまで数回に分けて分離を行って下さい。大麦が入らないように濾過します。濾過した状態で給水タンクに水と一緒に入れます。水の量は面積対応するのでトリコの量も比例させます。
トリコデルマ菌を分離させた水は灌水チューブを使って圃場に散布するか、下の写真の様に注水機やジョウロなどを使って株元に直接注入したり、圃場に散布する方法もあります。

トリコデルマ菌 使い方トリコエース トリコデルマ菌 使い方

※灌水チューブではなく点滴チューブの場合は、より細かいナイロン靴下のようなもので濾してお使いください。 


■「現代農業」2003年9月号でトリコデルマ菌の記事が掲載されました■
 現代農業2003年9月号のバックナンバーは売り切れとなっていますが、農文協が運営する有料・会員制のデータベース「ルーラル電子図書館」(会員登録必須・有料)で記事を読むことができます。

■参考リンク■
トリコデルマ属菌によるダイズ白絹病の…[農研機構]

■注意事項■
【キノコ】
トリコデルマ菌はキノコの生育に影響を及ぼす可能性があります。近隣にシイタケ栽培農家等が無いことをお確かめの上、お求めください。
【乾燥】トリコデルマ菌は水分と温度で活動します。カラカラの状態が長く続くと、トリコデルマ菌が働かないだけではなく、衰弱してしまいますので、乾燥させないようにお気を付けください。
【温度】トリコデルマ菌の死滅温度は48℃で10分、または40℃で15時間です。通常30℃以下で菌が死ぬことはありませんが、温度が高いと乾燥しやすくなるので注意が必要です。
【土壌消毒】トリコデルマ菌を使用した畑を土壌消毒するのではせっかくの菌が死滅してしまいますので、トリコデルマ菌使用後の土壌消毒はお避け下さい。なお、土壌のpHが8.0以上(アルカリ性)になるとトリコデルマ菌の働きが鈍りますので注意が必要です。

活性炭はトリコデルマ菌を効果的に活動させます

土壌中の微生物のうごき

放線菌が分泌するキチナーゼやトリコデルマ菌のセルラーゼが他の微生物の外殻の物質を溶かす機能があり、これらの菌が死滅したり、その生息地から逃げ出すことでパワーバランスがもとに戻ることになります。

土壌消毒をすると今まで生息していた微生物がしめつしてしまいます。そのため、消毒後は有用な微生物を増やす必要があります。トリコデルマ菌は他の微生物がいないと活発にならない傾向があります、つまりライバルが必要ということです。


土壌中の微生物は何もしない種が圧倒的に多く存在しますが、一部に悪い影響を与える微生物(最も広く知られているのがフザリウム、リゾクトニア、ピシウムです)が生息しています。この微生物の生息比率に変化が生じるとパワーバランスが崩れ、植物に様々な影響を及ぼすことになります。

放線菌が分泌するキチナーゼやトリコデルマ菌のセルラーゼが他の微生物の外殻の物質を溶かす機能があり、これらの菌が死滅したり、その生息地から逃げ出すことでパワーバランスがもとに戻ることになります。

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