一般的な炭とはひと味違った「トウモロコシの活性炭」は岩手県と岩手大学の共同開発によって製品化されました。肥料流れを防ぎ、土を甦らす手助けをします。「一坪に1リットル」これで畑も家庭菜園も安心です。ぜひ一度お試しください。
2016年までの実験でカドミウム含有量は年々減少してきており、2017年は取水口に活性炭を設置し、更に田んぼにもトウモロコシの活性炭を投入したことでカドミウム含有量が最も低くなるのではと予想していましたが、前年よりも増加という結果となりました。 比較の田んぼ側も前年に比べ2倍の数値になっており、活性炭だけではなく出穂時期の湛水管理の状況も影響していると考えられます。
実際に、ご協力をいただいていた農家様では水稲以外の品目も栽培しており、2017年は他の栽培品が忙しかったために湛水管理に充分手が回らず、地域の農協からも指導が入ったほど。測定結果で前年よりも数値が上がってしまったのはそうした影響も考えられますが、そうした中でも最終的にカドミウム含有量を抑える事が出来たのはトウモロコシの活性炭を施用したことによる効果があったと考えられます。
詳細な結果は以下のページからご覧ください。