トリコエースAは効率的な土壌改良を実現するトリコデルマ菌です。
トリコエースAは病原菌の活動を抑制する効果(拮抗作用)が特に強いタイプです。
○トリコエースAはパウダー状になっております。そのままでは土壌に直接散布するのが難しいことがありますので、活性炭などに混ぜて土壌に散布するようにすると作業が楽です。
○圃場に投入してから活動を始めるまでに2週間ほどかかります。播種や定植をする1~2週間前に圃場に投入して下さい。
○本品500gで5アール(約150坪)までご使用いただけます。また、面積に対してトリコエースの投入量が多くても問題はありません。
菌名 : トリコデルマビリデ
有効胞子数( /g) : 5×10^8 以上
根の生長促進作用があるタイプのトリコエースBはこちら
トリコデルマ菌の詳細はこちら
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樹木などに発生する有害キノコ対策としてトリコデルマ菌の購入を検討中のお客様へ
トリコエースAは微生物に対する拮抗性が高いものです。
トリコエースBはAに比べ拮抗性は劣るものの、発根促進性があります。
果菜類のお客様は最初にトリコエースAを投入し病気の発生を抑制します。その後「成り疲れ」が発生する7月頃トリコエースBを水に溶いて潅水チューブで流すようにしています。
注意するのはAとBはお互いに競合しますので同時使用を避けることです。
A→Bの順番でご使用ください。
■使用方法■
5アール(約150坪)に有機肥料やトウモロコシの活性炭などに混ぜて、土壌にすき混んで使用します。圃場に投入してから活動を始めるまでに2週間ほどかかります。播種や定植をする1~2週間前に圃場に投入して下さい。
■注意事項■
【キノコ】トリコデルマ菌はキノコの生育に悪影響を及ぼします。近隣にシイタケ栽培等が無いことをお確かめの上、ご購入ください。
【水稲】水稲の育苗にトリコエースAを使用すると苗立枯病を引き起こします。
【乾燥】トリコデルマ菌は水分と温度で活動します。カラカラの状態が長く続くと、トリコデルマ菌が働かないだけではなく、衰弱してしまいますので、乾燥させないようにお気を付けください。
【温度】トリコデルマ菌の死滅温度は48℃で10分、または40℃で15時間です。通常30℃以下で菌が死ぬことはありませんが、温度が高いと乾燥しやすくなるので注意が必要です。
【土壌消毒】トリコデルマ菌を使用した畑を土壌消毒するのではせっかくの菌が死滅してしまいますので、トリコデルマ菌使用後の土壌消毒はお避け下さい。なお、土壌のpHが8以上(アルカリ性)になるとトリコデルマ菌の働きが鈍りますので注意が必要です。
家庭菜園など小規模でお使いいただくお客様へ
弊社トリコデルマ菌は500gで5アール(約150坪)に使う事が出来ます。
使用される規模に応じて100g(約30坪用)のパッケージもご用意いたしておりますので、経済的にも費用対効果をお考えいただき耕地面積に応じた使い方をされる事をお奨めします。
なおトリコデルマ菌は入れすぎたからといって障害は出ませんのでご安心下さい。