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よくある質問

トウモロコシの活性炭について

Q.1 トウモロコシの活性炭を機械で散布する事は可能ですか?
Q.2 パウダータイプの活性炭はpH9.5ですが土壌の酸度矯正に使えますか?

トリコデルマ菌について

Q.1 トリコデルマ菌はどんな病害(病原菌)に有効ですか?
Q.2 トリコデルマ菌を使用できない作物はありますか?
Q.3 トリコデルマ菌の活動に適正pHはありますか?
Q.4 トリコエースAは水に溶いて使用できますか?
Q.5 トリコエースを水で分離する時に使う水は水道水でも大丈夫ですか?
Q.6 トリコエースBの希釈倍率はありますか?
Q.7 石灰資材と同時に使っても大丈夫ですか?
Q.8 土壌消毒を行っても大丈夫ですか?
Q.9 殺菌剤を使用しても大丈夫ですか?
Q.10葉面散布に使用出来ますか?



トウモロコシの活性炭について


Q.1 トウモロコシの活性炭を機械で散布する事は可能ですか?

A.トウモロコシの活性炭は比重が軽いため、単品では機械での散布時に上手く流れ落ちていかない場合があります。トウモロコシの活性炭1000Lに対し60Lの水分(水または液体の肥料など)を含ませて重くすることで散布し易くなります。



Q.2 パウダータイプの活性炭はpH9.5ですが土壌の酸度矯正に使えますか?

A.トウモロコシの活性炭に限らず一般的に炭はアルカリ性を示しますが、これは製造時に発生する灰が混ざり込んでいる為です。製品全体に対して含まれているのは微量となっています。炭自体は中性の無機物です。そのため石灰資材ほどの酸度矯正効果は期待できません。



トリコデルマ菌について


Q.1 トリコデルマ菌はどんな病害(病原菌)に有効ですか?

A.当社情報サイト”野菜通信”にて作物別病気対応表に記載している中で、表の中で背景が黄色になっているものがトリコデルマ菌の拮抗作用が確認されたものです。ただし実験的に純粋培養の中で得られた結果であり、実際の土壌環境においては様々な菌が存在し、相互に作用しているため実際の使用において確実な効果を保証するものではないことをご理解願います。



Q.2 トリコデルマ菌を使用できない作物はありますか?

A.水稲とキノコの2品目につきましてはトリコデルマ菌による病害が確認されているため使用しないでください。

1.水稲の育苗にトリコエースAを使用すると苗立枯病を引き起こします。
(ただしトリコエースBは「ばか苗病」対策に有効です)
2.キノコの栽培においてはトリコデルマ菌がキノコの成長を著しく阻害します。

御使用の前に近隣で栽培されていないか御確認の上、使用には細心の注意を払ってください。また、農機具や靴などに付着して持ち込まれることもあるため、道具の取り扱いにもご注意ください。



Q.3 トリコデルマ菌の活動に適正pH値はありますか?

A.トリコデルマ菌はほとんどの作物と同様に中性から酸性の環境を好みます。土壌pH8以上の高いアルカリ性の環境ではトリコデルマ菌の働きが鈍くなりますのでご注意下さい。



Q.4 トリコエースAは水に溶いて使用できますか?

A.水に溶いて使用する事は可能ですが、散布の際に注意が必要です。
 トリコエースAはパウダー状(写真左)になっており、粉砕した大麦の周りにトリコデルマ菌が付着しています。これに水を加えるとトリコデルマ菌の胞子が懸濁した緑色の水(緑色)と粉砕された大麦の粒子(乳白色)に分離されます(写真右)。使用するのは緑色の水ですが、この水中にはさらに細かい大麦の粒子も浮遊しています。そのため噴霧器の様なノズル径の小さい器具を使用する場合は目詰まりが発生し易くなります。タンクなどに投入する前に目の細かい物で濾してからご使用ください。
 なお、トリコデルマ菌は水中で活動できず、水に溶いた状態では保存もできませんので速やかに使い切ってください。

 



Q.5 トリコエースを水で分離する時に使う水は水道水でも大丈夫ですか?

A.家庭用水道水を御使用いただいて問題ありません。



Q.6 トリコエースBの希釈倍率はありますか?

A.希釈倍率は特に定めておりません。使用する面積に対して均等に行き渡る量(または1株あたりの適量)の水に加え、よく混ぜてから散布して下さい。なお、トリコデルマ菌は水中で活動できず、水に溶いた状態では保存もできませんので速やかに使い切ってください。



Q.7 石灰資材と同時に使っても大丈夫ですか?

A.トリコデルマ菌はアルカリ性に弱いので石灰資材と同時に施用すると活動が鈍くなります。程度にもよりますが、土壌が酸性であってもアルカリ性の高い石灰資材に直接触れる事でトリコデルマ菌は減ってしまいます。充分な効果を得る為にも石灰資材が土壌に馴染んでからトリコデルマ菌を投入して下さい。



Q.8 土壌消毒を行っても大丈夫ですか?

A.土壌消毒を行うと病原菌や他の微生物と共にトリコデルマ菌も死滅してしまいます。土壌消毒を行う場合は土壌消毒が完了(ガス抜き)した後にトリコデルマ菌などの有用微生物を投入して下さい。



Q.9 殺菌剤を使用しても大丈夫ですか?

A.各種殺菌剤との検証は行っておりませんが市販されている殺菌剤は主にカビ類を死滅又は抑制させる性質があることから、トリコデルマ菌も影響を受けると考えられます。
 ただしトリコデルマ菌は土壌中で活動していますので、土壌に直接使用しない方法(葉面散布など)であれば影響は少ないものと考えられます。



Q.10 葉面散布に使用出来ますか?

A.トリコデルマ菌は紫外線に弱く、直射日光の当たる環境では死滅してしまいます。また乾燥にも弱いので、葉面の防除目的での散布では効果が見込めません。

トリコデルマ菌の使い方

 土壌にはいろんな微生物が生息しています。その中には植物の生育に役立つものや特に何の影響がないもの、そして問題なのが植物の内部に入り込んで生育を阻害する悪玉菌と言われるものがあります。全体的にそれぞれの微生物がバランスよく存在していればそれなりなのですが、何らかの原因で悪玉菌の比率が増加してしまうと土壌内のパーバランスが崩れてしまい、それが病害に発展することになります。トウモロコシの活性炭は微生物の住処にもなりやすく、土壌改良剤としては有効なのですが、病原菌にはどうすることもできません。そこで植物に良い微生物をどうやって増やすかということになります。

植物に良いとされる微生物には

 納豆菌、放線菌、光合成菌、トリコデルマ菌などが挙げられます。一般の人でも簡単に培養できるものは別段必要ありませんが、微生物の種類によっては種菌の取得が難しかったり、培養が難しいなどの問題があります。そこで植物に有効でかつ一般の方が入手しにくく、培養が大変と思われる中でトリコデルマ菌を採用しています。

トリコエースの種類

トリコデルマ菌 トリコエースA トリコデルマ菌 トリコエースB トリコデルマ菌 活性炭 トウモロコシ
トリコエースA トリコエースB 用意する道具

トリコデルマ菌 活性炭 トウモロコシ

 トリコエースAはパウダー状のものなので土壌に直接散布するのが難しいことがありますので、活性炭に混ぜて土壌に散布するようにすると作業が楽です。

 それに対してトリコエースBは大麦の周りに胞子を付着せて出荷されますので、土壌に直接散布する場合はそのままでも良いのですが、灌水チューブなどを使って散布する場合は大麦がチューブの目詰まりの原因になるので分離する必要があります。特に細いチューブなどの場合はナイロン靴下のようなもので絞ってより余分なものが入らないようにすることが大事です。

 又トリコデルマ菌の発芽には地温にもよりますが、10日から半月程度かかります。播種や苗の植え付け前に発芽していることが望ましいので事前に土壌に混ぜておくことをお勧めします。秋の収穫後に入れておくという方法もあります。胞子の状態で越年し、春に地温が上昇することで発芽し増殖することで作業効率も良くなります。

過去に発芽前に定植して失敗した事例があります。夏場ではありましたが、発芽が十分でなかったのが原因です。

ねぎの病気 ねぎの病気 ねぎの病気
投入して3日後に定植したもの、完全に出遅れです。 病原菌を調べたところフザリウムでした。 根元が黒くなっており、出荷は難しい。早く腐ってしまうので系統出荷はできません。

事前に発芽していないと種や苗が既に活動している悪玉菌に侵食されることになります。こちらの農家、その後は事前に投入して栽培したところ被害が大幅に減少し、毎年ご採用いただいております。


トリコデルマ菌 種類 使い方

発芽まで10日前後かかります。外気温にもよりますが、地中温度が23から25度くらいが活発になる。

栽培中にBタイプを水に溶かして畑に撒き、作物の発根促進を助長し、なり疲れを解消するという手法は果菜類栽培で多くの農家が採用されています。

寒くなると胞子に戻る

最近トリコエースBの面白い使い方が注目されています。それは苗の育苗段階で使用することで発根促進の機能により、苗の根を丈夫にしてから定植することで、病害に強くなるという戦略です。露地栽培で畑に撒くのが大変というケースでも有効と言えます。

下は給水タンクを使って畑全体ではなく、畝に注入する場合の手法です。

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水を入れて撹拌します。大麦の色が茶色になるまで数回に分けて行って下さい。 大麦が入らないように濾過します。 濾過した状態で給水タンクに水と一緒に入れます。水の量は面積対応するのでトリコの量も比例させます。

事前に発芽していないと種や苗が既に活動している悪玉菌に侵食されることになります。毎年植えるものは問題ありませんが、果樹やアスパラなどのように植え替えができない作物があります。特に年数がたつと根が伸びなくなるなどの問題が出てきます。そんな時にトリコエースBを散布することで発根促進を図るという手法もあります。以下に実際の事例をご紹介します。

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上の事例はちょっと異例ですが、植え替えた苗や活着や生育が悪い場合に苗木に直接注入する事例です。濾過したトリコの液体を如雨露に入れ、水で薄めます。

苗の根元に直接注入します。この方法は部分的に使用したり、ネギの育苗ベッド投入するときに有効です。  上のように散布面積が小さい場合は活性炭の上から散布するという方法もあります。これなら灌水チューブなどの設備がない場合でも有効です。
青森県十和田市の事例 2013/06/06 2013/07/10

ネギの栽培で、ある列だけ色が薄かった、原因がわからなかったが試しにBを散布したら10日くらいで色が濃くなったという事例です。

ネギ トリコデルマ菌 ネギ トリコデルマ菌 効果
宮城県東松島市の事例 2015/04/16 2015/05/20

きゅうりに病気が発生した直後にBを投入し、まだ定植から余り経過していなかったのでついている葉と実をすべてカットして様子を見たところ、新しい葉が出てきて元気になったという非常に珍しい事例です。

きゅうり ホモプシス トリコデルマ菌 きゅうり ホモプシス トリコデルマ菌

 この葉を落とすというアイディアは同じ宮城のきゅうりの産地の農家の方からいただいものです。聞いたときはそんなことで治るのかなと不安に思ったものですが、ほかに何か得策があるわけでもなく、ダメもとで農家の方に伝えました。葉を落とした時の写真がないのが残念ですが、事実です。一般的に罹病してからでは回復は難しいのが現状ですが、葉を落として成長を一旦止めるというのがみそのようです。

トリコデルマ菌は農薬ではありませんが、植物の生育促進に効果があるのは数多くの事例からも推測されます。農薬に頼らない方法があれば是非そうしたいものです。

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おすすめ書籍

トリコデルマ菌をはじめとする土壌微生物は、正しく利用すればこの上なく力強い味方になります。しかし、長年の経験や農薬などに頼りすぎていて、実は微生物のことはよく知らないといったケースが少なくないのが現状です。もちろん経験も大事ですが、知識と経験を組み合わせることでさらに強力な武器になります。
今からでも遅くありません、微生物についての知識を増やしてみませんか。1冊をさらっと読むだけでもきっと役に立つ情報があるはずですよ。

■土壌微生物の基礎知識(西尾道徳著・農文協)
1冊目におすすめ。書籍自体は薄く200ページほどですが、内容は非常に充実しています。土壌微生物の生体から連作障害の原因、土壌消毒の功罪など非常に解りやすく解説しています。特にp148は衝撃的な内容です。

■微生物の農業利用と環境保全(比嘉照夫著・農文協)
2冊目以降におすすめ。内容が少々難解なため、1冊目にはおすすめできないのですが、微生物がどういうものかという知識を身につけてから読むと絶大な効果が得られます。

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